2018は南米中心の世界一周で再びJGC そのルートを公開
2017年に続き2018年も世界一周旅行でJGCサファイアを達成しました。2017年の世界一周は米国・欧州の都市観光が中心だったので、今回は「鳥見旅行」の原点に戻り南米での探鳥をメインに行ってきました。
本家の鳥見旅行記はこちら
写真はエクアドル・ミンドのムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)。
世界一周ルートの設定
世界地図の上にルートを描いても良く見えませんね(^^;
中心となる南米のルートを拡大してみました。
2018年の飛行ルートとマイル/FOPの表です。
黒字が今回の世界一周航空券の範囲、赤字は世界一周でワンワールド以外の路線を別途手配したもの、そして青字は世界一周とは別に2018年に搭乗した路線です。基本はビジネスクラスですが、別途手配の国内線でビジネスの設定がない路線はエコノミーとなりました。
合計獲得マイルは101,133、FOPは68,588で再度JGCサファイアとなりました。もう少し頑張ればプレミアですが修行しないのがモットーなので諦め。燃油等を含めたFOP単価は世界一周で¥16.0、2018全体で¥14.8でした。国内線がほぼ0なのでこんなものでしょう。
2回の世界一周をつなぐ沖縄旅行
2017世界一周の最終レッグ 羽田→沖縄が残っていたので2018の世界一周も沖縄出発とし、ホントウアカヒゲなど沖縄固有種の鳥見を楽しんできました。ヒルトン系列ホテルにも2滞在し、年初のマレーシア旅行と合わせヒルトンゴールドの条件達成。後半の世界一周でも役に立ちました。
前回の世界一周ルートはこちら。
北米からブラジルへ
ニューヨーク市内は隔年ペースで訪れているため今回はロングアイランドで鳥見。バンクーバーとウィスラーも殆ど鳥見です。移動はいずれもレンタカーで。
南米の国内線は日時と航空会社の制約で全て別途手配となります。
リオで1泊した後はイタチアイアという国立公園の中でゆっくり鳥見。ロッジにリオからの迎えとサンパウロへの送りを依頼しました。
クイアバに向かったのは北パンタナルで野鳥や動物を見るため、こことエクアドルが今回の旅行のメインの場所でした。
エクアドルとペルー
エクアドルは探鳥ガイドを頼んでプライベートツアーに。アンデス山脈の西と東で鳥見を楽しみ、是非見たかったオウギワシ(Harpy Eagle)にも会えました。
ペルーは当初イキトスからプライベート探鳥クルーズを考えていたのですが船と日程が合わず、ナスカの地上絵を見に行きました。戻りに宿泊したパラカスが予想外に素晴らしかったったです。
アルゼンチンからスペインへ
アルゼンチンは鳥見というよりパタゴニアの氷河を見るのが目的です。ウシュアイアのビーグル水道クルーズ、エルカラファテのペリトモレノ氷河など定番の観光となりました。
大西洋の横断はイベリア航空でブエノスアイレスからマドリードへ。今回の世界一周で唯一の地上区間マドリードーバレンシアはスペインの新幹線AVEを利用。バレンシアで友人夫婦と合流し、マヨルカ島を含め一緒に旅をしました。
その後ロンドン経由で帰国し2018世界一周が完了です♪
まとめ
今回の世界一周計画は約10ヶ月前に検討開始、まずは旅行候補地の気候を確認して大枠のルートを設定。
次にメインとなるエクアドルでのプライベートツアーがスケジュール確保可能か検討を依頼、おおまかな枠を押さえて8ヶ月前に航空券を購入しました。ルートがポピュラーな都市巡りでは無いので多少の日付変更以外問題なく発券できました。
それからホテルや探鳥ガイド、移動手段などの予約に入ります。中にはペルーの探鳥クルーズのように予約不可なケースもありますが、半年以上の余裕を持てば殆ど予約可能でした。
ただし早めの航空券予約には問題もあります。今回多かったのは発券後のスケジュール変更、大部分は1時間ぐらいの変更ですが中には大幅変更や該当航空便が無くなるなどのケースもありました。
どのような事例があってどう対処したかは次の記事でまとめたいと思います。
とても楽しい2か月間の世界一周でした。皆さんも是非世界一周航空券を活用して旅行を楽しんでください。