大陸周遊航空券の有効活用法
世界一周ワンワールドサークルトリップという大陸周遊航空券をご存じですか。
世界一周航空券じゃないかと思っている人もいるかもしれませんね。
実は世界一周航空券より使い勝手がいいケースが多いのです。
そんな大陸周遊航空券を活用した旅行のポイントをお伝えします。
ワンワールドの大陸周遊航空券とは
世界一周航空券が太平洋と大西洋を1回ずつ飛ぶ必要があるのに対し、大陸周遊航空券にはそういう制限がありません。
後は大陸の数による価格やフライトの数などは全く同じです。
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主なルールは以下の通り
・アジア・ヨーロッパ・アフリカ・オセアニアの中から3大陸または4大陸を1方向に周遊する
・フライトは全部で16回、各大陸内では4回まで
・アジアでの途中降機は2回まで
3大陸周遊航空券を購入した経緯
2014年の南アフリカとボツワナのサファリ旅行は大陸周遊航空券を知らずにヨーロッパ経由で往復したためかなりの高額になりました。
今でもヨーロッパ経由の南アフリカ往復ビジネスクラスは大体90-100万円するようです。
2016年に再度南アフリカ旅行を考えている時友人から世界一周航空券を教えられ、調べてみると大陸周遊航空券が最適だったのです。
価格は3大陸ビジネスで約66万円(現在の正確な価格は航空会社で確認を)、香港経由南アフリカ単純往復とほぼ同額です。
それでヨーロッパ→アフリカ→アジア、またはアフリカ→オセアニア→アジアが周遊できるのでかなりお得ですね。
目的はバードウォッチングなので迷わずアフリカ→オセアニア→アジアのルートを選びました。(^^)
ヨハネスブルクなど途中都市での滞在を長期に設定して、別途手配の航空券で他の場所を巡ることも可能です。
ルート設定・予約
この旅行の中心は南アフリカとボツワナでのサファリにありました。
アフリカのサファリロッジの人気は高く、評判の良いロッジは1年前から予約が埋まっていく状況なので、前年の12月に南アフリカのサファリ専門旅行会社2社に要望を伝え、予約を試みましたがすんなりとはいかず、
日付や場所を変えつつメールのやりとりをして、予約が確定したのは2016年2月中旬です。
ヨハネスブルク発着で確定したサファリの旅程を元にその前後を固める作業が続きます。
最初は世界一周堂のホームページから情報を入手し、条件に合致するよう自分でルートを組んでみました。
世界の空港間のフライト情報はフライチームのサイトが便利です。
今回のルートを地図上に表したのがトップの画像です。
赤い線が大陸周遊航空券のルート、青い線が別途自己手配のルートです。
予約はダイナースクラブのトラベルデスクから。大部分は順調でしたがニューカレドニア往復の便が混んでいて若干の日程調整が必要でした。
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結果、前回の記事で既述したルートになりました。
下記がルールとの適合をチェックしながら作成したフライトスケジュールになります。
更にケープタウンからはレンタカーで西ケープ州を周遊する予定を作成。
地図上の赤線が今回の走行ルート、青線が前回のルートになります。
同様にニューカレドニア、オーストラリアの予約を行って準備が一応整ったのは6月でした。
まとめ
海外旅行は自分で計画し予約するくせがついていたので、今回の3大陸周遊も事前準備は楽しく行えました。
皆さんも是非世界一周航空券や大陸周遊航空券を有効に活用していい旅行を楽しんでください。
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