南アフリカ ガーデンルートの宿泊施設
昨年秋の3大陸周遊、アフリカ部分の前半は西ケープ州のガーデンルートを2週間かけレンタカーで巡りました。
バードウォッチング中心なので宿泊地はほとんど田舎。そこで実際に泊ったホテル/ロッジを紹介します。
- ケープタウンからダーリンへ
- スウェレンダムのロスマン・マナー
- ジョージのマルヴァーン・マナー
- アグラス岬そばのストルイスバーイ
- ステレンボッシュのモレンヴリートワイナリー
- ケープタウンのドックハウス
- まとめ
ケープタウンからダーリンへ
日本からアジア経由の便はヨハネスブルグに到着するので、国内線に乗換えてケープタウンへ向かいます。
なおヨハネスブルグではスルーで積換える預入荷物の紛失や盗難が発生すると言われているので、荷物はいったん受け取って改めてチェックインしました。(前回の旅行でも)
アフリカの山を見ながらケープタウンに到着。
宿泊地の選定はバードウォッチングの狙いをつけた国立公園や保護区に便利なことを条件にしています。
周辺の宿泊施設は主にトリップアドバイザーの情報を参考に選びました。
最初の目的地はウェストコースト国立公園(WestCoast NationalPark)の南口に近いことから、ケープタウンの北80kmにあるダーリン(Darling)に。
行って初めて分かりましたが高品質のワインを少量生産していることで有名な土地でした♪
宿泊したB&Bの名はダーリンロッジ・ゲストハウス(Darling Lodge Guest House)。
Darling Lodge Guest House Accommodation in Darling 1 Hour from Cape Town
ロッジ自体は可もなく不可もなくといったところでしょうか。
庭がきれいで野鳥が多く訪れることと朝食が美味しかった点が長所です。
オーナーはスイス人で真冬(日本の真夏)は閉めて里帰りするそうで、確かにこの辺りの冬は寒いです。
スウェレンダムのロスマン・マナー
ガーデンルート最大の目的はジョージの先にあるウィルダーネス国立公園だったのですが直行すると約500kmあるので、中間のスウェレンダム(Swellendam)郊外にあるロスマン・マナー(Rothman Manor)という屋敷を改装したロッジに宿泊しました。
ここはガーデンルートの中で最高のロッジで、ベッドルームもリビングも広く、庭の奥で食べる朝食も最高でした。
池のある自然豊かな庭に面し、庭の境界の向こうにはシマウマも現れます♪
バードウォッチングという点でもボンテボック国立公園(Bontebok NationalPark)がすぐ近くだったので充分楽しめました。
皆さんにもおすすめで、我々も是非次回も泊りたいロッジです。
ジョージのマルヴァーン・マナー
ウィルダーネス国立公園を越した東側の街はナイズナ(Knysna)でコンラッドのリゾートホテルがありますが、ドライブにはやや遠いので手前のジョージ郊外にあるマルヴァーン・マナー(Malvern Manor Country Guest House)というB&Bに泊ることにしました。
Garden Route Guest House George South Africa Malvern Manor
最初に通された部屋は1階の車庫に面した部屋だったのでクレームを入れて2階の正面を向いた部屋に替えてもらいました。
牧羊犬が2頭いて、人懐こく頭もいいのが最大の魅力でしたが、白人オーナーの黒人従業員に対する態度がアパルトヘイト時代のようなのでもう泊ることはないと思います。
アグラス岬そばのストルイスバーイ
前回行きそびれたアフリカ最南端のアグラス岬に寄りたくストルイスバーイに泊りました。
殆ど何もない町で宿泊施設も数えるほど、我々のマーメイドゲストハウス(Mermaid GuestHouse)も良く言えばシンプルなB&Bでした。
ステレンボッシュのモレンヴリートワイナリー
ステレンボッシュ周辺には多くの宿泊できるワイナリーがありますが、
雰囲気の良さそうなモレンヴリートワイナリー(Molenvliet Wine & Guest Estate)を選びました。 molenvliet.co.za
広大な敷地には当然のことながら葡萄畑が広がり、
ロッジは居心地よく、肌寒い春の夜には暖炉が活躍しました。
試飲したワインも美味しく、おすすめできるワイナリーです♪
ケープタウンのドックハウス
ケープタウンには大手のホテルも随分ありますが、ネットで評判の良いドックハウス(Dock House Boutique Hotel)にしました。 www.newmarkhotels.com
ホテルの予約にあたっては条件の良い予約方法を探しますが、ここはホテルズドットコム経由で予約です。
小規模で全て庭に面した部屋は広く、ウェルカムシャンパンも。
ウォーターフロントの正面で夜でも安心して歩いて帰れるのがプラスです。
まとめ
どれも個性的なロッジでした。
この後は世界屈指の高級サファリロッジに向かいます。
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