一般に開放していないライオンサンズ 1933ロッジは究極のサファリリゾート
南アフリカ・サファリ旅行のハイライトだったはずのライオンサンズ アイボリーロッジ、何故か不運と幸運が重なって通常ルートでは予約できない1933ロッジに泊ることになりました。
別格ともいえる優雅な体験とその経緯を報告します。
アイボリーロッジが閉鎖!? 8ヶ月前に予約したのに(-o-)
サファリ旅行は南アフリカのサビサンズ私営動物保護区で2か所、ボツワナのオカバンゴ湿地帯で1か所を計画し、8ヶ月前の2月に予約は確定。
最初の宿泊先ライオンサンズアイボリーロッジ(LionSands IvoryLodge)はサビサンズの南部ライオンサンズ保護区にあり、地域に展開する4つのロッジで最も高級ということで選定しました。
世界一周航空券やその他の宿泊先など殆どの予約を終えて一段落した5月、予約したサファリ会社から晴天の霹靂となるメールがやってきます!!
内容は「アイボリーロッジは雨季の間に改装に入り9月1日オープンの予定だったが、遅れによりオープンは11月1日となった。従ってあなたたちの10月の宿泊は残念ながら不可能になった」というもので、続けてロッジのCEOの説明が入っています。
CEOの説明を読むと陳謝の言葉は一つもなく、監督官庁の認可が再度必要で遅れたのは不満で失望しているなどまるで被害者のようです。
アフリカなどに個人旅行を自分で手配する時はこういうリスクを覚悟しなくてはなりません。しかも相手は上記CEOのように全く責任を感じていないケースがほとんどです。
サファリ会社の素晴らしい対応で一般には泊れない1933ロッジに
上記メールには続きがありました。
今回の件につき丁重に謝った上で、最高に混んでいる時期で難しかったけれど代替案を用意したと述べています。
通常はオーナーの家族・友人やVIPだけを招待する特別な1933ロッジを開放してくれることになりました。
予約していたアイボリーロッジが6部屋に対し1933ロッジは3部屋しかありません。アイボリーロッジも予約満室だったので我々2組を1933ロッジにしてくれたのは奇跡的です。
一般公開されているライオンサンズの残り3ロッジはそれぞれ20部屋/9部屋/9部屋だったので、どこかに空室が残っていればダウングレードで案内された可能性もありました。
結果的にこのサファリ会社(Sabi-sands.com)にしたのは大正解でした。他にも丁寧な対応やサプライズな提案があって皆さんにもお勧めできます。
Sabi Sands Game Reserve - The ultimate luxury safari South Africa
なお1933ロッジは公式のライオンサンズホームページには載っていません。存在を知っている人が明示的にLionSands1933Lodgeと検索すれば出てきます。
家族のようなおもてなしと熟練のフィールドガイドによるサファリ
中央のラウンジ・レストラン棟を挟んで独立したロッジが3つ。重厚な木のドアを開けて早速部屋へ入ってみると、
広々としたベッドルーム、正面にはサビ川(Sabie River)が流れます。
左側には大きなバスルーム、当然バスタブもシャワーもありますが、
開放感溢れる屋外シャワーもありました。覗いているのは鳥と動物だけ(^^;
部屋専属のバトラーが面倒をみてくれ、シェフは毎食好みを聞きに来て美味しい料理を出してくれます。
もちろんフィールドガイドのPhilipとトラッカーのPatrickによる最高のサファリを満喫した3泊4日でした(^o^)
沢山の鳥や動物を見たサファリの記録はレッドドラゴンの鳥見旅行記をご覧ください。
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